JRA ダービー卿CT(G3)プリモシーンに「マイナス情報」!? 余裕の「本命切り」で渾身の現場ネタが「波乱の立役者」を導き出す!!
4月4日(土)に中山競馬場で開催されるダービー卿CT(G3)に「現場の声を重視するブロディN」が挑戦。独自ルートから仕入れた(秘)ネタで難解なハンデ重賞の的中を狙う。
選んだ本命は「◎」はレイエンダ(牡5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
昨年は重賞初勝利をあげるも、G1初挑戦となったマイルチャンピオンSで15着と大敗。今年初戦の東京新聞杯(G3)では巻き返しも期待されたが8着。苦戦が続くものの、陣営は「ここから復活だ」と強気の姿勢を崩さない。
「2走前のマイルCSについてスタッフは『出遅れた上に流れに乗れなかった』と、同じ轍を踏まぬよう冷静に敗因を分析していました。また前走は8着だったものの『道中で先頭に並ぶなど見せ場十分。着差ほど大きく負けてない』と、内容を評価していましたよ。
凡走が続いてますが、藤沢師は『中山に合う』と舞台替わりに期待しています。関係者の中では『能力はここでも上位』と語る人もいますし、一撃があってもおかしくないです」(美浦関係者A)
「○」にはストーミーシー(牡7歳、美浦・斎藤誠厩舎)をあげたい。
これまでは後方待機から最後の直線にかける競馬をしてきた。だが、前走の東風S(L)では稍重の馬場を苦にせず、積極的に前に出る競馬を展開。直線で抜け出して先頭に立つと、後続に並びかけられることなく勝利。勢いに乗って重賞制覇を狙う。
「前走後もすぐに乗り込んで好調をキープ。以前からここを目標に調整が進められていたようです。前走はこれまでとは違う形で結果を出たこともあり、斎藤師も『脚質に幅が出ました。今回もペースに合わせた競馬ができると思います』と自在性に期待していましたよ」(競馬関係者)
「▲」には、苦戦が続くエメラルファイト(牡4歳、美浦・相沢郁厩舎)を推したい。
昨年のスプリングS(G2)を勝ったものの、その後は凡走が続く。そろそろ復活の狼煙を上げたいところだ。
「前走の小倉大賞典(G3)は5番人気ながら11着に終わりましたが、『馬場があれほど悪くなるとは……。参考外ですよ』と陣営は気にしていませんでした。
前走後は2週間ほど短期放牧を挟んで帰厩。最終追い切りは坂路で軽く流す程度でしたが、相沢師は『これで十分。最近、結果は出ていないですが、ここまま終わる馬ではない。中山競馬場はスプリングSの1走のみだけど、実は意外に適性があるのかも』と前向きでしたね」(競馬記者)