JRA武豊に”治療”依頼!? キセキ「全部ダメ」から一転して天皇賞・春(G1)出走! 川田将雅はエタリオウとコンビ
また、角居師と武豊騎手の間には2009年のジャパンC(G1)の因縁もある。ウオッカが武豊騎手からC.ルメール騎手への乗り替わりが発表された。トップジョッキーの異例の降板劇は賛否両論となったが、ウオッカはジャパンCを見事優勝。角居師の冷静な決断が光る結果となった。
角居師は「先入観を持たない騎手に乗ってもらいたかった」とこの乗り替わりを述懐している。
となると、これまでキセキの手綱を取って来た外国人騎手や川田騎手は「剛」のタイプに対し、当たりの柔らかい武豊騎手は「柔」のタイプということを考えれば、今回の乗り替わりの意図も理に適っているといえるかもしれない。
ウオッカのときとは逆に、先入観を持たない武豊騎手に「治療」を依頼した格好となる。
武豊騎手は「令和」でも盾男になれるだろうか。
名手にかかる期待は大きい。