「来年は勝負の場に」武豊騎手が来年の凱旋門賞挑戦を示唆!パートナーの大本命キタサンブラックの可能性について、あの関東の名騎手も太鼓判!
11日、『週刊大衆(双葉社)』で連載中の自らのコラムを更新した武豊騎手。2日に行なわれたフランスの凱旋門賞(G1)について語り、勝ったファウンドの能力を称えるとともに鞍上のR.ムーア騎手の騎乗を絶賛した。
だが、それ以上に熱く勝てっているのが、同じ騎手として「負けていられない」という姿勢。今年はグリーンチャンネルでレース解説をしていたが、「お尻をもぞもぞさせながら、解説席に座っているのは今年だけで十分」と来年の凱旋門賞に向けて強い決意を示している。
さらに「来年は最高のパートナー、最高のスタッフとともに、日の丸を背負った日本代表のジョッキーとして勝負の場に立ち、鳥肌が立つようなレースをしたい」と語っている武豊騎手。
その際”日本競馬のレジェンド”のイメージとして脳裏に浮かんでいるのは、おそらく現在の日本競馬を牽引するスターホース・キタサンブラックの姿ではないだろうか。
そういうのも実は以前、この馬の祝勝会で関東のトップジョッキーで凱旋門賞にも騎乗経験のある横山典弘騎手が「キタサンブラックが今、日本で一番強いし、凱旋門賞はピッタリだから絶対行った方がいい」と陣営に進言した経緯がある。