JRAコントレイルの真逆!? 福永祐一「イメージ通りの競馬ができました」インディチャンプ「完璧レース」も本番に残る「不安」とは……
安田記念、マイルCS(G1)を制した昨年は、前哨戦をそれぞれ4着、3着に敗れてからの戴冠だった。叩き2戦目で好走する傾向にあっただけに、今回の前哨戦勝利が安田記念にどのような影響を与えるか気になるところだ。
「インディチャンプはもともと香港で開催されるチャンピオンズマイル(G1)に出走予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で回避しました。そのため、急遽同日開催のマイラーズCへ出走することになりました。
もともと香港を目標に仕上げていたため、3月の中山記念(G2)を叩きとして使っていました。それが予定変更により、マイラーズCが叩き2戦目となってしまいました。まさかの万全の態勢での前哨戦となったわけです」(別の記者)
ちなみに昨秋はマイルCSを制した後に、3戦目で香港マイル(G1)に出走するも7着に敗れている。今春3戦目の安田記念では、どのような結果が待ち受けているだろうか。
完璧な内容で前哨戦を制した福永騎手とインディチャンプのコンビが連覇をかけて挑む安田記念に注目したい。