JRA武豊、宝塚記念(G1)は世界の名門厩舎とタッグか!? 海外の「超大物」がグランプリ予備登録も、ゴドルフィンの二の舞を危惧……
「現在、アイルランド競馬の再開予定が6月29日のため、それより先に行われる宝塚記念出走は全く可能性がないわけではなさそうですね。フランス競馬は再開しましたが、人馬ともにフランス所属が条件のため、海外からの参戦はできない状況です。
もしジャパンが日本で出走となれば、当然鞍上は武豊騎手が期待されます。さらに宝塚記念から凱旋門賞挑戦となれば、2006年のディープインパクトと同じローテーションです。そこに武豊騎手となれば、どうしてもディープインパクトのリベンジに期待してしまいますね。ただA.オブライエン厩舎所属なので、全く同じローテーションになる可能性はかなり低そうですが……」(競馬記者)
4月にはゴドルフィンの専属調教師として知られるC.アップルビー師が管理する10頭の外国馬がヴィクトリアマイル(G1)ら計7レースに予備登録をするということがあった。だが、結局は来日することなく終わってしまった。
ゴドルフィンに続いて、今度はクールモアと驚きの予備登録となったが、やはり現在の社会情勢を考えると参戦のハードルはかなり高いのが実情だろう。
それでもジャパンが日本に来るとなれば盛り上がること間違いなし。淡い期待を抱きながら楽しみにしたい。