JRA日本ダービー(G1)「新コンビ」マイラプソディ×横山典弘で参戦! 武豊に“捨てられた”からこそチャンスな理由
またハーツクライ産駒と横山典騎手のコンビで日本ダービー参戦は過去に2度あり、この結果も好材料だ。
1度目は2014年のワンアンドオンリー。これまでの追い込みとは打って変わって、先行策をとり見事優勝に導いた。2度目は2017年のマイスタイル。レースはハナを切り1000m通過63秒2のスローペースに落として、14番人気の穴馬を4着に粘り込ませた。また、これらすべてが関西馬という点もマイラプソディに共通している。この内容からわかるように、日本ダービーでの横山典騎手とハーツクライの相性は抜群だ。
さらに、武豊騎手からの乗り替わりが後押しとなる可能性がある。
先週のNHKマイルC(G1)の1着ラウダシオン、2着レシステンシアは、どちらも前走で武豊騎手が手綱を取っていた。だが、肝心の武豊騎手は13着に敗れてしまうという残念な結果。この流れもマイラプソディにとってはプラスに働くかもしれないのだ。
日本ダービーで復活をかけるマイラプソディ。レース本番での名手の大胆な騎乗に期待したい。