「ディープインパクト産駒・爆発」の2016牡馬クラシック。3頭の「筆頭後継種牡馬候補」が彩った結末は「衝撃」と驚嘆


「ディープインパクト産駒、爆発」。今年のクラシックは、一言でいうならこうなるかもしれない。国内最高の種牡馬ながらクラシック競走では脆さも見せていたが、そのすべてを払拭し「完全無欠」の強さを示したことは大きい。一気に3頭もの「筆頭後継種牡馬候補」を輩出した成果には、脱帽だ。

 今後は古馬との対戦が待っているが、この世代の進撃が止まるとは到底思えない。キタサンブラックやゴールドアクターを相手に、有馬記念などでどのような走りを見せてくれるか、すでに次が楽しみである。
(文=利坊)

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