武豊は買いか消しか、急浮上した前走大敗馬、低人気が予想される穴馬とは? 重賞穴馬データ~天皇賞(秋)・スワンS・アルテミスS~
今週は古馬最強馬決定戦と位置づけられる伝統の天皇賞(秋)だ。モーリス、エイシンヒカリ、リアルスティールといった海外G1で勝利実績のある実力馬に対し、ルージュバック、ロゴタイプといった実力馬がどんな競馬を見せるか、まさに注目の一戦といえるだろう。
さらにマイルチャンピオンシップの最重要ステップレースといえるスワンステークス(G2)、そして今年で5回目となる2歳牝馬限定重賞のアルテミスステークス(G3)が行われる。どちらも過去に波乱続出の荒れるレース。今年も過去の傾向から穴馬を見極めたい。
天皇賞(秋)
154回目を迎える伝統の一戦。過去に優勝した馬は歴史に残る名馬がズラリ。それでも昨年が10万馬券だったように人気薄馬の激走も多い。過去10年で6番人気以下で3着以内に飛び込んだ8頭の共通点は以下の通りだ。
・性別は牡馬のみ。牝馬の激走は5番人気以内のみ
・年齢は4~5歳馬が優勢
・前走人気は7番人気以内
・前走着順は8着以内
・前走レースは重賞のみでG2かG1レースに出走した馬
・前3走以内に3着以内の実績がある馬
・重賞で勝利実績もしくは2着が2度以上ある馬
以上の項目から浮上する今年の穴馬候補は以下の2頭。
アドマイヤデウス
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各条件に合致する穴馬。昨年の天皇賞(秋)は11着だったが6ヶ月の休み明けだった。休み明けを叩いて2戦目。激走の匂いが漂う。
ステファノス
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ご存じ昨年の2着馬だが今年も激走条件に合致しており注目の穴馬。前走は不利があって力を出し切れていなかった。本領発揮なら昨年に続く激走が期待できる。
この2頭にモーリス、アンビシャス、ルージュバック、エイシンヒカリなどを加えた馬券がオススメだ。