JRAノーザンファーム「異例のゴリ押し」が生んだ“実態なきバブル”!? 新種牡馬ドゥラメンテ「絶望的」裏事情で大暴落の危機……
「昨年のセレクトセールでは、すでにドゥラメンテの父キングカメハメハの状態が思わしくなかったことあって、完全にボスト・キングカメハメハ……いえ、ノーザンファームの次代のエースという雰囲気だったんですけどね……。
ディープインパクト、キングカメハメハという2頭が亡くなったことで、700万円の種付料はロードカナロア、ハーツクライに次ぐ第3位。産駒がこのまま低空飛行では、その“反動”も大きいと思いますよ」(別の記者)
そんな中で5日、「超大物」と噂されるドゥラメンテ産駒のスワーヴエルメ(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)が、いよいよデビューの時を迎えようとしている。
先述した一昨年のセレクトセールにおいて1億8000万円で落札されたのが同馬。父も手掛けた陣営の評価も「すごく学習能力の高そうな馬。ひと追いごとに良くなっている」と上々だが、ここは崖っぷちの父の名誉に懸け、必勝と行きたいところだ。