JRAカフェ、ダノンだけじゃない! アメリカンファラオ産駒に「芝の大物候補」誕生は、世界を席巻する合図!? 欧州最強馬を米3冠馬が超えるか

 欧州で種牡馬生活を過ごしているフランケルがソウルスターリング、モズアスコットを輩出し、芝、ダートでG1馬を輩出している。だが、モズアスコット以外はダートで成功しているとはいえず、万能と呼べるほどではない。また、フランケル産駒は現3~6歳の4世代で、米国の重賞制覇はわずか2勝。その一方、アメリカンファラオ産駒はわずか1世代のみでフランスの重賞をすでに勝っている。これは芝でも走ることの裏付けのひとつとなるだろう。

 もし、リフレイムが芝で大成し、それ以外にも芝での活躍馬を輩出するとなれば、万能種牡馬としての評価は揺るぎないものとなるだろう。そのときは日本のみならず、世界中がカフェファラオの血を求めるはずだ。

 まずはリフレイムの芝での活躍に注目したい。

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