JRA謎の鞍上スイッチ……ラインベック「川田→デムーロ」&デュードヴァン「デムーロ→川田」、恩恵を受けるのは!? 【レパードS(G3)展望】
鞍上の戸崎圭太騎手は、レパードSを2勝している唯一の騎手でもある。大ケガから復帰後はまだ重賞制覇がなく、そろそろ勝ちたいところだろう。また、新潟ダート1800mは勝率20.4%と得意コースの一つでもある(7月26日現在)。
ダートではデュードヴァンに次ぐ実績を誇るミヤジコクオウ(牡3歳、栗東・川村禎彦厩舎)が5着に敗れたジャパンダートダービー(G1)から巻き返しを図るほか、岩田望来騎手とのコンビでは3戦3勝のライトウォーリア(牡3歳、高野友和厩舎)も侮れない。
このほか、父が米国三冠馬のアメリカンファラオというエイシンアメンラー(牡3歳、栗東・野中賢二厩舎)も注目に値する。勝った2戦はいずれも逃げて圧勝しており、単騎で逃げることができれば、粘り込みの可能性もありそうだ。
3歳ダート馬にとって、秋以降を見据える上で非常に重要な意味を持つレースは8日(日)15時45分、新潟競馬場で発走予定である。