社台ファーム吉田照哉代表「絶賛」の逸材‼ 「ディープインパクト産駒の男馬では一番」世代の真打ちが、遂にそのベールを脱ぐ‼

 社台ファームの真打ちが、遂にそのベールを脱ぐ。

 早くから評判であったランドオブリバティ(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、9日(日)の新潟芝2000mに三浦皇成騎手で出走予定だ。

『Gallop臨時創刊 丸ごとPOG』(サンケイスポーツ)によると、社台ファーム代表の吉田照哉氏が、「今年のディープインパクト産駒の男馬では一番。これは超大物かもしれない」と絶賛したとの事。

 そんな発言もあって、今年のPOG(ペーパーオーナーゲーム)などでも大きな注目を集める存在であり、社台ファームの生産馬としては、「今年の目玉」とも言える逸材である事は間違いなさそうだ。

 母のドバウィハイツはアメリカの芝中距離G1を2勝。今後、いつ大物が出てもおかしくはない血統背景からも、注目が集まるのは当然と言えるだろう。

 ゲート試験合格後に1度放牧に出ていた本馬だが、7月の再入厩後は順調に乗り込まれ、今週の美浦ポリトラックではジョッキー騎乗で4ハロン56.3 – 41.1 – 12.2。僚馬に馬なりで併せ、余裕たっぷりに併入した。

 鹿戸雄一調教師は「調教をやる毎にズブいところが解消してきた」と順調に良化している事をアピール。また、「内回りの2000mも合いそう」と、初戦から好勝負できる条件は整ったとみてよさそうで、関係者の期待値は極めて高そうだ。

 ディープインパクト産駒にしては見るからにパワフルな馬体で、良い意味でドバウィ(母の父)の血を上手く受け継いだ印象。週末の新潟競馬場は「雨時々曇り」の予報だが、馬場に関しても多少の雨ぐらいなら苦にもしなさそうだ。

 社台ファームが送り出す世代の真打ち。

 圧巻の走りを見せてくれる事に期待したい。

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