JRA「2500万円」落札のマクフィ産駒を育てたのは高校生! 希望落札価格の10倍で落札したのはアノ有名オーナー!
昨年のサマーセールで静内農業高校から1歳馬を購入したのは、「トミケン」の冠名で知られる富樫賢二オーナー。購買理由について「馬も良かったですし、高校生が一生懸命育ててきたということにも胸をうたれ夢を買いました」と話していた。同馬はトミケンハルトと名付けられ、美浦の水野貴広厩舎からデビューを予定している。
同じように、九州産馬の育成に熱心な竹園オーナーが、高校生の育てたサラブレッドに応援の意味を込めて高額落札した可能性もあるかもしれない。
ちなみに、静内農業高校の学校案内パンフレットの主な進路にはケイアイファーム、下河辺牧場、白井牧場などの生産牧場が名を連ねている。今回、マドリガルスコアの2019の育成に携わった生徒にとっては、これ以上ないセールスポイントとなるのではないだろうか。
マドリガルスコアの2019と生徒の今後の更なる飛躍を願うばかりだ。