JRA武豊、C.ルメール「全敗」の裏で、横山武史もわずか1勝。大荒れ札幌開催で恩恵を受けたのは意外なあの騎手だった
実は、北海道開催フル参戦の勝浦騎手だが、先週まで今年の札幌開催はわずか1勝だった。しかし、穴馬での活躍は目を見張るものがある。先週の結果も含めて、10番人気で2着1回、3着3回、9番人気で3着、7番人気で2着と3着が1回ずつと、勝負強さが光る騎乗成績だ。
昨年の札幌開催でも、複勝率19.0%ながら複勝回収率99%と高い数字を誇っていたように得意舞台。今年はそれを上回る128%を記録しており、狙いたい穴騎手の1人と言えるだろう。
残り1週となった札幌開催だが、最終週も勝浦騎手が思いもよらぬ波乱を起こすことに警戒が必要かもしれない。
勢いに乗る吉田隼騎手と勝浦騎手から目が離せない。