JRA石橋脩「申し訳ない」京成杯AH(G3)ルフトシュトローム2番人気「最下位」の謎……堀調教師の言葉と、異例の最終追い切りにあった「前兆」とは
「実はルフトシュトロームは今週、元々水曜日に最終追い切りを行う予定でしたが、右前脚に挫跖のような症状があるとして、木曜追いに変更していました。それで追い切り自体も美浦ウッドで単走4ハロン55.3秒という軽いもの。全体的な動き自体はよかったんですが、その辺りがレースで微妙に影響したのかもしれません」(別の記者)
実際にレース後、ルフトシュトロームを管理する堀宣行調教師は「レース後の上がりで、馬体がフラフラしていた。右前脚の蹄を少し気にしている。トレセンで馬体チェックを行う」とコメント。やはり、週中のアクシデントが影響したのだろうか。
「敗因はよく分かりませんが、申し訳なかったです」
レース後には、人気馬の大敗に謝罪のコメントを残した石橋騎手。3歳世代でも指折りの実力馬だけに、このままでは終われないはずだ。