JRA国枝栄調教師「これはマズいな」ブルメンダール“やり過ぎ”オッズに困惑!? 川田将雅「接戦を制するあたりは、やはり能力の高さ」晩成血統に底知れぬ可能性
確かに、これまでモーリス産駒は本馬も含めて芝レースで12勝しているが、2着は16回と勝ち味に遅いのも否めない。
国枝調教師も「まだまだですね。力がついていない分、そこまで(期待できる状態)ではありませんでした。全体的に緩いですし、これからの馬」と今後の更なる成長を見込んでおり、この状態で勝ち切った意味は大きいといえるだろう。
今回は辛くも勝利した印象だが、騎乗した川田将雅騎手はレース後「接戦を制するあたりは、やはり能力の高さ」とコメントしている通り、追い切りの動きからも、かなりの大物である事が期待されるブルメンダール。
両親ともに古馬となって本格化した「晩成血統」であるだけに、本馬には底知れぬ可能性が秘められていそうだ。