JRAコントレイル、リアアメリアの「共通点」を話題の超大物2歳馬が継承!? 福永祐一が「重賞級」と認める逸材とは

「先週、3馬身半差の圧勝で中京1600mの2歳レコードを叩き出したレッドベルオーブ(牡2歳、栗東・藤原英昭厩舎)ですね。母のレッドファンタジアは未勝利に終わっていますが、全兄のレッドベルジュールがデイリー杯2歳S(G2)を勝つなど、やはりディープインパクトとの相性は抜群。

レース後、福永祐一騎手も『次は重賞に挑戦してもいいくらい』と話していた通り、まだ未勝利戦を勝ち上がっただけですが、すでに重賞級の器と見られています」(競馬記者)

 従来のレコードを1.1秒も更新した驚異的な勝利だったが、レッドベルオーブを管理する藤原英昭調教師は『東京サラブレッドクラブ』の公式ホームページを通じて「まぁ普通に走ってくれれば能力はある馬なので」とサラリ。これだけを見ても本馬への期待の大きさが窺える。

 気になる今後については「体も減ってしまっていたので、まずはレース後の様子を見てから」とのことだが「ディープインパクト×Unbridled’s Song」から、またも重賞ホースが誕生するのは時間の問題なのかもしれない。

 最強ニックスの快進撃が、秋競馬を彩る。

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