藤田菜七子コパノキッキングとマテラスカイが激突! JRAダート強豪が集結したJBCスプリント(G1)前哨戦が熱い!!【東京盃(G2)展望】
ヤマニンアンプリメ(牝6、栗東・長谷川浩大厩舎)も侮ると怖い存在だ。
昨年は武豊騎手を背にJBCレディスクラシック(G1)を制覇。その後はプロキオンS(G3)で3着など結果を出していたが、前走のサマーチャンピオンでは武豊騎手がコパノキッキングを選択したため、川田将雅騎手に乗り替わりとなっていた。
コンビ結成初戦は4着に終わったものの、ここで入ったのは砂の重い最内1番枠。道中ではコパノキッキングに被されて外に出す機会を失い、終始砂の深いところを走ることになってしまい、本来の実力を発揮できなかったのも敗因のひとつだった。
前走は枠に泣いただけにこの走りだけで見切るのは早計だろう。秋の大一番に向けて、巻き返しに燃えているのは間違いない。
これら以外にもかきつばた記念(G3)を逃げて快勝したラプタス、昨年のJBCスプリントの勝ち馬ブルドッグボス、3着だったトロヴァオ、3連勝中のサブノジュニアなどもスタンバイ。上位進出を狙っている。
今年、JBCスプリントに向けて弾みを付けるのはどの馬になるのだろうか? 発走は7日(水)20時10分を予定している。