JRAノーザンファームがジャパンC「逃亡」!? 14年ぶり「大失態」のリベンジ自重で、コントレイルVSデアリングタクト「世紀の一戦」に有力馬不在の危機か
「ジャパンCにはサートゥルナーリアや昨年の2着馬カレンブーケドールも出走を予定しています。
しかし、宝塚記念で距離が敗因のひとつに挙げられたサートゥルナーリアにとって、東京2400mはベスト条件と言えそうにありません。また、カレンブーケドールも復帰戦のオールカマー(G2)で2着、京都記念では斤量が1キロ重いクロノジェネシスに完敗していることを考えれば、一線級相手に力不足感は否めません。
やはり、コントレイルとデアリングタクトを相手にするとなれば、天皇賞・秋の上位馬でないと勝つのは難しいのではないでしょうか」(競馬記者)
他にも、昨年の有馬記念以来の出走となる菊花賞馬ワールドプレミアも出走を予定しているが、長期休養明けという不安材料がある。こちらも割引が必要に思われる1頭だ。
果たして、無敗の3冠馬対決となるジャパンCに華を添えるノーザンファームの有力馬は出走するのだろうか。今後の動向に注目したい。