JRA【デイリー杯2歳S(G2)展望】福永祐一騎手の“逸材”レッドベルオーブに敵なし!? 志半ばで「引退」全兄レッドベルジュールに続けるか……
7月の未勝利戦でホウオウアマゾンに0秒2差まで詰め寄ったスーパーホープ(牡2歳、栗東藤岡健一厩舎)は前走、4戦目でようやく勝ち上がった。これまでの4戦は全て違う騎手が騎乗。今回は鞍上に川田将雅騎手が配され、陣営の勝負気配は高い。半姉のプールヴィルは3歳春にフィリーズR(G2)を勝つなど、早い時期から短距離路線で活躍した。
シティレインボー(牡2歳、栗東・池添兼雄厩舎)は、野路菊S4着以来の出走。10月の紫菊賞(1勝クラス)は顔部フレグモーネで出走を取り消し、思い切って重賞に矛先を向けてきた。
新潟2歳S(G3)を勝ったショックアクションが出走を予定していたが、脚元に痛みが出たため回避。想定段階ではややさみしい6頭立てとなっているが、これを見て、急遽参戦を決める陣営も出てきそうだ。
暮れの2歳G1に向けて、西の登竜門を勝ち上がるのは誰だ。発走は15時45分を予定している。