JRA武豊ジャパンC「どの馬が東京2400mでベストかな?と思ったら」アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの中から選んだのは……
18日、大井競馬場で開催されたサンタアニタトロフィー(S3)の開催に伴い、JRA騎手の武豊、M.デムーロ、和田竜二によるトークショーが行われた。
例年7月に行われている大井競馬お馴染みのイベントだが、今年はこの時期に開催。新型コロナウイルスの影響により、トークショーもライブ配信で行われることとなった。
3年連続で同じ3名ということもあって、今年も息の合ったトークを繰り広げる“レギュラー陣”。姉妹提携が結ばれている米サンタアニタパーク競馬場や、先月の凱旋門賞(仏G1)などが話題に挙がった中、特に注目されたのが29日に東京競馬場で開催されるジャパンC(G1)の見解だった。
史上最多となる芝G1・8勝目を挙げたアーモンドアイに、無敗の三冠を成し遂げたコントレイル、デアリングタクトが挑む今年のジャパンCは、紛れもなく競馬史に残る一戦だ。すでに競馬ファンやメディアを中心に、大きな注目を集め始めている。
それだけに「(アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの)3強の内、どの馬に騎乗してみたいですか?」という質問に対して、武豊騎手は「これ、結構難しくないですか? 難しいというより、影響がありすぎるんじゃないですか(笑)」と、思わずツッコミ。
「では、どの馬が強そうですか?」という幾分やんわりとした質問にも「みんな強い」と具体的な名前は挙がらなかった。「予想するのももったいない。あれこれ言わんでも、ただただ見たいっていうレース」というのは和田騎手の言葉だ。
そんな中、「うーん……」と唸った後に、“あの馬”の名前を挙げたのが武豊騎手だった。