JRA M.デムーロ「チグハグ」騎乗連発の謎が明らかに!? 後方から敗れたサリオス、逃げて大敗レインフロムヘヴン……。「重賞19連敗」ドゥラメンテコンビは過去の栄光か

 レース後、デムーロ騎手は「競馬に行くとテンションが上がっていました。今日はブリンカーに戻しましたが、ずっとハミを噛んで抜かずに走っていました」とコメント。やはり、レインフロムヘヴンの精神面の幼さが敗因のようだ。

 今回ブリンカー着用で挑んだが、その効果は馬の視界を遮ることにより、レースに集中しやすくなるというもの。ゲートで問題のあったレインフロムヘヴンがスタートを無事に切っていることからも、その効果はあったようだ。ただ、あまりにも効きすぎて、レースに集中しすぎた結果の“暴走”だったのかもしれない。

 かつてドゥラメンテで競馬界を席巻した「デムーロ騎手×堀厩舎」のコンビ。実は、2017年の宝塚記念(G1)をサトノクラウンで制して以来、3年以上重賞勝ちから遠ざかっている。これで重賞連敗は19に更新されてしまった。

 今回はサリオス、レインフロムヘヴンと2日連続で人気を裏切る結果に終わったが、次こそは久々の重賞制覇を飾ることに期待したい。

関連記事

競馬最新記事

人気記事ランキング 11:30更新

競馬

総合

重賞レース特集
GJ編集部イチオシ記事
SNS