JRA武豊「これからもよろしくお願いします」調教師・蛯名正義へ“同期らしい”メッセージ。悲願・日本ダービー(G1)でコンビ結成の可能性は……
そんな“戦友”が調教師試験を合格したことについて、武豊騎手は自身のホームページで「調教師生活はこれから20年もないわけですが、彼ならきっといい仕事をするでしょう」とエールを送った。続けて「これからもよろしくお願いします」と、騎手・武豊として調教師・蛯名正義へのセールスコメントも忘れなかった。
「同期の2人は刺激し合ういい関係だと思います。武豊騎手の方が圧倒的な成績を収めていますが、蛯名騎手は凱旋門賞(G1)で2度の2着を経験しています。これについて武豊騎手も日本人としての最高着順ということで高く評価しているようです。
過去に蛯名騎手はインタビューで『スーパースターの同級生がいることは幸せだと思っても、対抗心とかはぜんぜんない』と話していました。ライバルというよりも、いい仲間という感じかもしれませんね」(競馬記者)
騎手として勝つことが出来なかった日本ダービー(G1)について、蛯名騎手は「調教師としてチャンスをいただいたので、またチャレンジできるようになっていければ」と意気込んでいる。
もしかすると、武豊騎手×蛯名正義調教師のコンビで、ダービーや凱旋門賞を制覇する日が訪れるかもしれない。