有馬記念(G1)上位拮抗の大混戦を断つのは「◎」オーソリティ! 「激アツ情報」で“年末ジャンボ級”「特大穴馬」浮上で一発大逆転か
「☆」はペルシアンナイト(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。
人気薄のG1馬が高配当の使者となるかもしれない。マイラーのイメージが強いが、今年の札幌記念(G2)は2着に入り、ラッキーライラックに先着している。紛れのある中山芝2500mで好走する可能性は十分にあると見る。
「年齢を重ねて反応がズブくなってきたし、この距離なら出遅れ癖もリカバリーしやすいです。元々、血統的には中距離くらいもこなせると思っていたので、この距離も立ち回りひとつでこなせるはずです。叩き良化型で、今回は3走目。ビシっとしてきましたし、この馬のパフォーマンスは発揮できそうです」(厩舎関係者)
かつてマイルから2000mで活躍したダイワメジャーも有馬記念で2回3着に好走している。初の有馬記念で激走することに期待したい。
なお、上位人気が予想されるラッキーライラック、カレンブーケドールは「消し」とする。ラッキーライラックはエリザベス女王杯のときですら、陣営から距離不安が囁かれていた。牡馬の一線級相手となれば、分が悪いだろう。
カレンブーケドールの中山コース成績は紫苑S(G3)で3着、今年のオールカマー(G2)で2着。もともと取りこぼしの多い馬だが、この2レースは他の惜敗に比べて相手が弱い。そのため、中山コースを苦手としている可能性がある。このような理由から買い目から外す。
買い目は以下の通り。
3連単 フォーメーション 36点
1着[9,12,13] 2着[9,12,13] 3着[4,8,9,12,13]
3連複 ボックス 10点
[4,8,9,12,13]
ペルシアンナイトが入れば、夢のような配当となるだろう。ここを的中させて、良い年の瀬を送りたいものだ。
(文=ハナビ杉崎)