リーディング上位もG1で「買ってはいけない」!? 2020年の騎手別成績から振り返る、2021年「買うべき騎手」!
逆に不安なのが川田騎手だ。今年は12月までG1勝利がなかったが、帳尻を合わせるかのように朝日杯FS(G1)とホープフルS(G1)を勝利。それでも複勝率20%、複勝回収率40%と、それまでがいかに悪かったのかを物語っている。
それなりの人気馬に多く騎乗しながらも、馬券圏内に来るのが20%。川田騎手が今年「買ってはいけない騎手」の代表格だったといっても過言ではないのかもしれない。
今年はルメール騎手の204勝に次ぐ167勝でリーディング2位となったが、来年もこの成績だと騎乗依頼も減少していく可能性は拭えない。これまで「中堅騎手」をリードしてきた川田騎手。12月の勢いそのままに、来年はG1での活躍も期待したいところだ。