JRA【根岸S(G3)展望】芝G1馬がガチンコ対決!タイムフライヤーVSステルヴィオに“日本レコードV”アルクトスなど多士済々
ヤマニンアンプリメ(牝7歳、栗東・長谷川浩大厩舎)は、19年のJBCレディスクラシック(G1)を勝ったこちらも交流ながらG1馬だ。
5歳時にオープンクラスに昇級して以降は、地方交流重賞を中心に使われてきた。中央のダートでも3走前のプロキオンSで3着に粘り込み、牡馬相手でも無視できない存在だ。
そのプロキオンS以来、3戦ぶりにタッグを組むのは武豊騎手。根岸Sには過去11回騎乗し、2度の2着が最高。12度目の挑戦で初勝利はなるか。鞍上の手綱さばきにも注目したい。
この他には、昨年のNAR年度代表馬、サブノジュニア(牡7歳、大井・堀千亜樹厩舎)。前走のカペラS(G3)でジャスティンとクビ差の2着に好走したレッドルゼル(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)。1400m以下では7戦して「4-1-1-1」と安定感抜群のヘリオス(セ5歳、栗東・寺島良厩舎)も侮れない。
1着馬にはフェブラリーS(G1)への優先出走権が与えられるこのレースを制し、本番に名乗りを上げるのはどの馬になるのか。発走は31日15時45分の予定だ。