JRA「難題勃発」不調クラブが抱える新たな不安!? キャロットファーム希望の星クリソベリルに現れた計「17馬身」の怪物候補
「まさに圧巻の競馬でしたね。レース後、ルメール騎手も『自分の仕事を分かっている馬ですね』と絶賛していました。もちろん、目指すはG1の舞台でしょうし、今年のチャンピオンズCではクリソベリルと対戦することになるかもしれませんね。
現在クリソベリルは、右後肢繋ぎの輪状靭帯を傷めてマシン中心に乗られているようですが、患部に見られた腫れや歩様は一時に比べて良くなっているとのこと。この2頭の対戦が今から待ち遠しいですね」(競馬記者)
クリソベリルに騎乗するのは、昨年リーディング2位と涙を飲んだ川田将雅騎手。アメリカンシードに騎乗するのが昨年のリーディングジョッキーに輝いた「天敵」ルメール騎手で、因縁めいたものを感じる。
アメリカンシードはダート転戦後の3戦で、2着馬につけた着差が計「17馬身」。これまでの勝ちっぷりからはG1参戦も時間の問題と思われ、クリソベリルの強敵として立ちはだかる可能性は高そうだ。
不調が続くキャロットファームに現れた、新たな難題。クリソベリルも含め、昨年以上の厳しい戦いを強いられるかもしれない。