JRA注目の「刺客」はチュウワウィザードより話題を呼んだ「良血馬」!? サウジカップデーに「欧州芝G1馬」が興味津々
そんなサウジカップデーに日本から唯一、ダート未経験で出走するのがピンクカメハメハ(牡3歳、栗東・森秀行厩舎)だ。
名牝スイープトウショウの17歳年下の半弟、キングカメハメハ産駒と思われがちな名前だが、リオンディーズ産駒という意外性で注目を集めたピンクカメハメハ。4馬身差の圧勝で衝撃的なデビューを飾るも、札幌2歳S(G3)を13着に敗れると5戦連続で馬券圏外の凡走を続けている。
札幌2歳Sは惨敗だったが、新馬戦を勝った函館競馬場は力を要する洋芝。欧州馬に通じる点がないわけではない。今回はダート1600mで行われるサウジダービーに出走を予定しており、異国のダートで新たな一面を見せることに期待がかかる。
果たして、ピンクカメハメハは意外な激走でビッグマネーを獲得することができるだろうか。