福永祐一「エピファネイアになってきた」の真意!? 超良血ルペルカーリア「毎日杯の法則」で大幅減点か……

「そういった点でグレートマジシャンが、同じ芝1800mのセントポーリア賞を1:46.5の好時計で勝ったことは非常に評価できますね。一方のルペルカーリアは2000mしか走ったことがありませんが、時計面の裏付けは皆無。福永騎手もデビュー戦で『瞬発力勝負は分が悪い』と話していましたし、初勝利を挙げた未勝利戦の圧勝劇も重馬場だったことが大きいなど、スピードが問われる舞台で不安を残しています」(同)

 初勝利を上げた未勝利戦の前に福永騎手が「エピファネイアになってきた」と高評価したことで、再び脚光を浴びているルペルカーリア。

 一方で、福永騎手があえてエピファネイアを例えに挙げたのは、シーザリオ産駒のG1馬の中で本馬としかコンビを組んでいないだけに、ある意味当然といえる。

 しかし、菊花賞(G1)やジャパンC(G1)を勝ったエピファネイアは、シーザリオ産駒の中でもスピードよりスタミナに優れた馬だった。ルペルカーリアがそういった面を引き継いでいるのなら、もう少し長い目で見る必要があるのかもしれない。

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