JRA川田将雅クリンチャー9馬身差レコード圧勝に「絶縁」三浦皇成は何を思う? チャンピオンズC「作戦無視」で11着大敗から騎乗ゼロ……
「川田騎手が『返し馬で乗って「やはり瞬発力ではない」と感じた』と話していましたし、みやこSのようなスタミナ勝負に持ち込みたかった陣営からすれば、三浦騎手が選択した瞬発力勝負の競馬ぶりには、なかなか納得できなかったでしょうね」(競馬記者)
そんな経緯もあってか、三浦騎手はそれ以降、クリンチャーどころか宮本厩舎の所属馬にさえ騎乗していない。
その一方で、川田騎手に手綱が戻ったクリンチャーは、この日の佐賀記念で当然のように逃げて持久力勝負を選択。結果は9馬身差をつけてのレコード勝ちなのだから、ファンや関係者が「チャンピオンズCでこの競馬が見たかった」と考えるのは当然だろう。
今回の勝利で、地方含むG1制覇が視野に入ってきたクリンチャー。未だにJRAでのG1勝利がない三浦騎手にとって、逃した魚は大きかったかもしれない。