朝日杯FSで最高の「ジンクス」を持つ馬、サトノアレス出陣! あの「出世レース」勝ち馬は2年越しに……
無論、こうした「ジンクス」的なものだけでなく、サトノアレスの実力にも大きな期待ができる。これま4走して上がりは常に安定しており、ベゴニア賞の上がり3Fは出走馬最速の33.8。兄弟馬であるサトノフェラーリやサトノヒーローがデビュー後早い段階で勝利を積み重ねている点からも、仕上がりが早い血筋という見方もできる。これまたソウルスターリングとの共通点だが、日本で強豪を輩出している「デインヒル」の血が内包されている点もプラスと言えるだろう。
安定した立ち回りと鋭い上がりを武器に、サトノアレスが朝日杯の「台風の目」となれるのか。今から発走が楽しみである。