JRA「最弱世代」が重賞独り勝ちで大逆襲!? 三冠馬コントレイル誕生も…… 不甲斐ない4歳世代にバトンタッチで汚名返上か
その一方で、現5歳世代が4歳だった昨年のように結果を残せていないのが三冠馬コントレイルの誕生した4歳牡馬である。
AJCC(G2)をアリストテレスが制し、昨年のチャンピオンズC(G1)を6着に完敗したカフェファラオがフェブラリーS(G1)を制して意地を見せたものの、これらはトップクラスの馬だった。
それ以外のクラシックで上位を争った馬や、上がり馬として期待されていたアドマイヤビルゴらは、今年の重賞戦線で人気を裏切る結果に終わっている。全体的な世代レベルをアピールするには、2番手3番手クラスのグループが重賞で存在感を出して行く必要が出るだろう。
最弱世代と噂された5歳牡馬が大逆襲を見せ始めただけに、4歳牡馬としても負のバトンタッチだけはなんとしても避けたいところだ。