有馬記念、ミッキークイーンの「実力」はいかほど!? 近走の不完全燃焼に見る「明確な理由」が不気味
今回は叩き2戦目となるが、その場合のミッキークイーンの成績は「全連対」。調子のよさをうかがわせるように、一週前追い切りでは栗東CWで6F81秒6-37秒7-11秒6と鋭い脚も披露。大舞台への準備は整っているようだ。
1歳上のショウナンパンドラは、常に安定したレースを続けてジャパンCで大輪を咲かせた。ジェンティルドンナも、評価を落とし、初の中山という舞台で再び輝きを放っている。ミッキークイーンも重ねた我慢がここで実を結ぶ可能性は十分あるだろう。
鞍上は、マイルCSで騎乗停止を味わった浜中俊騎手。あの時はミッキーアイルでのレースだったが、同じ「ミッキー」で汚名を返上できるか。思い切りのいい騎乗に期待したい。