JRA C.ルメール「痛恨」選択ミス!? 高松宮記念(G1)捨ててまで選んだ「怪物」が急ブレーキでレシステンシアとの明暗クッキリ
この日は中京競馬場で高松宮記念(G1)が開催。北村友一騎手のドバイ遠征により、鞍上が空白となったレシステンシアは、昨年のNHKマイルC(G1)でコンビを組んだこともある馬。
ルメール騎手にも騎乗のチャンスはあったと推測されるが、あえて裏開催にあたる中山のマーチSを選択した。G1レースの騎乗を捨ててまで、アメリカンシードを手放したくなかったとも噂されたように、G1級の期待を持っていたと思われる。
しかし、そのアメリカンシードがマーチSで14着に敗れた一方、選ばなかった高松宮記念のレシステンシアは勝利まであと一歩の2着。2頭の明暗が分かれた結果は”選択ミス”といわれても過言ではないだろう。
アメリカンシードは芝からダートに転戦して2着馬につけた差は7馬身、5馬身、5馬身と合計17馬身差。無敵の快進撃を続けていた馬にとっては、急ブレーキの敗戦となってしまったが、この一戦だけで見限るにはまだ早いはずだ。
次走で再び「G1級」の評価に恥じない復活劇を見せてくれることに期待したい。