有馬記念で、デムーロ騎手がサトノダイヤモンドよりも「警戒すべき」と名を挙げた意外な「大穴馬」とは
また、デニムアンドルビーを管理する角居勝彦厩舎は、関西の名門厩舎ながら今年はまだG1勝利がなく、12年間続いた記録が途絶えようとしている。東京大賞典に管理馬の出走はなく、実質ここが最後のチャンスだ。
デムーロ騎手があえてデニムアンドルビーの名を挙げた真意はわからないが、もしも金鯱賞で上位に入線していれば、途端に穴人気していたことだろう。ちなみにウインバリアシオンは3着に激走したため、有馬記念では4番人気だった。
その点、デニムアンドルビーは前日の段階で10番人気。これは年の瀬のビッグボーナスを運ぶ使者になるかもしれない。