JRA 池添謙一のお株を奪う「新・代打職人」に大仕事の気配!? 大阪杯(G1)「ギベオン級」超大穴激走のカギを握るのはコースと馬場
今回のカデナについては『日刊スポーツ』の取材に対して「内回りの2000mは合っていると思う」とコメント。昨年好走の舞台であり、再び一発を狙っていることだろう。
唯一心配なのは天気で、日曜は先週に続いて雨予報。鮫島駿騎手も「後ろから行く馬なので、馬場状態や展開がポイント」と馬場を気にしているようだ。
昨年12着と惨敗を喫した宝塚記念(G1)もレース直前に降った雨が影響。レース後に鮫島駿騎手は「前半からどこを走ってものめっていて……。トビが綺麗で、上がりの脚が持ち味の馬ですから、馬場がキツかったです」とコメントを残している。
「切れ味があるし、きれいな馬場でやりたい」
今回の大阪杯へ向けて、そう語った鮫島駿騎手。昨年9月の新潟記念では、トップハンデの58kgを背負いながら上がり32.3秒の末脚で後方から追い込み、6着と復調の兆しを見せていた。
今回は、その新潟記念以来となるカデナへの騎乗。鮫島駿騎手の願いが天に届けば、アッと驚く好走が見られるかもしれない。