サトノダイヤモンド「春G1完全制覇」でサトノ軍団が春G1総なめ!? アーサーにアレス、そして海外にも……
こうして考えると、古馬スプリント、そしてダート路線を除けば、主要G1のすべてを「サトノ軍団」が獲得する可能性もあるということ。そして、それを現実にするだけのポテンシャルを有する素質馬が集まっている。
国外に目を向けても、昨年香港ヴァーズを制したサトノクラウン(牡5 美浦・堀厩舎)が再び香港のQE2Cに矛先を向ける可能性も十分にあるだろう。世界最強馬ハイランドリールを下したことを考えれば、その選択をすることは自然にも思える。
昨年、サトノダイヤモンドが打ち破った「サトノの呪い」。その後は破竹の勢いでG1勝利を続ける「サトノ軍団」だが、勢いは今年も続くだろうか。