キングカメハメハ「産駒1500勝」の軌跡。数字だけではないその「強さ」
また、注目すべきなのは産駒の数や勝利数だけではない。他の追随を許さなかったキングカメハメハのスピードは産駒にも受け継がれており、アパパネ(桜花賞)、ドゥラメンテ(東京優駿)、ロードカナロア(スプリンターズステークス)、リオンディーズ(朝日杯フューチュリティS)らがJRAのGIレースのレコードタイムを保持している。これはディープインパクト産駒とともにならび、1位だ。
非サンデーサイレンス系という血統と確かな実績で種牡馬として成績を残し続けるキングカメハ。今後も種牡馬として優秀な産駒を誕生させ、競馬を盛り上げていってもらいたい。