ハルウララ2世VSトウカイテイオー最後の産駒の行方!? 武豊「あの2歳馬」を改めて大絶賛! シャフリヤール「菊花賞」で競馬界最大の謎に挑戦?【週末GJ人気記事総まとめ】
■JRAシャフリヤール「菊花賞」なら競馬界最大の謎に挑戦!? 三冠馬8頭に対し「日本ダービー&菊花賞」はわずか1頭……ダービー馬は何故勝てないのか
ライター「A」:今年の日本ダービー(G1)を勝ったシャフリヤールは神戸新聞杯(G2)から始動するそうですが、もし菊花賞(G1)に進むのであれば「ダービー&菊花賞」の二冠獲りに挑むことになります。
デスク「Y」:たしか全然いないんだよね? 皐月賞(G1)&菊花賞ならゴールドシップとか、セイウンスカイがいるけど、ダービー&菊花賞っていたっけ?
ライター「A」:1973年のタケホープという馬が最後だそうです。
デスク「Y」:いやいや、いなさ過ぎでしょ! というか、タケホープ知らないのか。
ライター「A」:自分、まだ生まれてませんからね……。それにしても記事によると皐月賞&日本ダービーが16頭、皐月賞&菊花賞が8頭いる中で、ダービー&菊花賞の二冠だったのはタケホープとクリフジの2頭だけだそうです。
デスク「Y」:どっちもグレード制導入前か。三冠馬は8頭いるのになあ。
ライター「A」:近年は、菊花賞に出走するダービー馬自体が少ないこともあって、記録達成がますます難しくなっています。
デスク「Y」:大雑把な話にはなっちゃうけど、菊花賞が3000mの非根幹距離で開催されてることも理由の1つかもなあ。非根幹距離は瞬発力より持続力が問われるレースになりやすい傾向があるんだけど、中山2000mの皐月賞は根幹距離だけど、ダービーよりは持続力が問われる流れになりやすいんだよね。
ライター「A」:なるほど。
デスク「Y」:まあ、流れが変わりやすい長距離戦だから一概には言えないんだけど。とはいえ、最大のライバル・エフフォーリアがいないわけだし、シャフリヤールには久々にダービー&菊花賞の二冠を達成してほしいね。
ライター「A」:僕は逆に、波乱を期待しています。もしシャフリヤールが菊花賞に出走すればの話ですけど、決して3000mはベストではないでしょうし、どちらかと言えば2000mの天皇賞・秋(G1)が向いてるはず。ただ、天皇賞・秋にはコントレイルがいますから……主戦の福永騎手を確保するための菊花賞なら、ここは他の馬の出番を期待したいですね。
デスク「Y」:たしかに、去年のコントレイルも大苦戦したしなあ。よし! オレも思い切ってキミの予想に乗ってみるよ!
ライター「A」:やめてください。それで当たったためしがないですし、デスクが乗るとツキが落ちる。
デスク「Y」:……泣くよ? 泣いちゃうよ?
さて、今週も毎度バカバカしいお話にお付き合いいただきありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)