JRAレイパパレ「軽視」で爆穴勝負!? オールカマー(G2)で狙いたいのはあの馬たち!
「▲」は16番ステイフーリッシュ。
前走は心房細動を発症しての競走中止。4コーナーまでは走っていただけに、その影響も気になるところではあるが、陣営は「一過性のもの」として「中間も順調に調教をこなしている」と自信のコメント。
決め手勝負になると厳しいのは陣営も認めているところではあるが、大崩れがないのはポイント。好位からの粘り腰で馬券圏内は確保するのではないか、という期待値を込めての▲とした。
以下「△」だが、2番ウインキートス、6番ランブリングアレー、11番グローリーヴェイズ、15番ロザムールの4頭。
ウインキートスは前走が太め残りだったのは明らかで、叩き2戦目での変わり身に期待。ランブリングアレーは着差があれどG1で2着に好走した実績は侮れず、斤量も1kg軽くなるのは有利だろう。
グローリーヴェイズは久しぶりになるが、好走例がある海外遠征帰りの1頭で、前走はG1で2着と戦績も十分。国内の一線級と戦ってきて大崩れしていないところも推せる。ロザムールは前走逃げ粘っての2着。中山に好成績を残しているところも買いたい。
ということで、今回は1番ウインマリリンの1頭軸、相手が2番、6番、11番、12番、15番、16番の6頭で3連複流し15点としたい。やや買い目が多いが、データとの整合性を考えての慎重策だ。
敢えて買い目には入れていないが、マウントゴールドは中山との相性を考えて外したが、データ的には来てもおかしくはない。
(文=トーラス神田)
<著者プロフィール>
オグリ引退の有馬記念をリアルタイムで見ている30年来の競馬好き。ウマ娘キャラがドンピシャの世代。競馬にロマンを求め、良血馬にとことん目がない。おかげで過去散々な目に遭っている。そのくせ馬券は完全データ派。座右の銘は「トリガミでも勝ちは勝ち」。