「アロゲートの参戦によって、世界中のホースマンがドバイWCへの出走を見送るのではないかと懸念されるほど。全米チャンピオンホースと対峙することに、他陣営が及び腰になるのは無理からぬことです。ペガサスワールドカップで見せた、他の追随を許さない走りはすさまじいものがありましたからね。できることならば、日本馬3頭にはなんとか食い下がってほしいものなのですが……」（競馬誌ライター）
昨年、日本勢ではホッコータルマエがドバイWCに挑戦するも9着と惨敗。世界の壁が高いことを日本のファンは改めて知ることになった。それに加え、今年は「世界最強」の誉れ高いアロゲートの出走もある。それらを踏まえた上で日本勢には「ノーチャンス」という声も大きい。
だがゴールドドリーム、アウォーディー、アポロケンタッキーは日本国内のチャンピオンダートホースであること間違いない。競馬に絶対はない。この3頭には競馬先進国のひとつである日本競馬の意地を見せ、世界最強ホースを脅かしてもらいたいものだ。
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