【G1展望・天皇賞・春】古馬頂上決戦に超豪華メンバーが集結! チャンピオンステイヤーに輝くのは古豪か!? 新勢力か!?
「関東からの刺客」タンタアレグリアも侮れない一頭だ。
菊花賞4着、ダイヤモンドS(G3)4着、そして前走阪神大賞典2着と3000mを超える長距離戦で着実に力をつけてきた4歳馬。先週、皐月賞を制し改めて存在感を発揮した蛯名正義騎手を背に、若武者が春の盾に挑戦する。
昨年2着の古豪フェイムゲームが「貫録」を見せつける可能性も十分ある。
昨年の天皇賞・春ではG1を6勝した怪物ゴールドシップに肉薄する2着。直線一気の豪脚でクビ差まで詰め寄ると、王者に冷や汗をかかせた。あれから豪州遠征を挟み、復帰戦となったダイヤモンドSではトップハンデの58.5㎏を背負いながらの2着。古豪健在を見せつけた。鞍上に豪州の名手H・ボウマン騎手を迎え3年連続「3度目の正直」へ向かう。
他にも昨年3着のカレンミロティック、思い出の「淀」での復活を目論むトーホウジャッカル、サトノノブレス、アドマイヤデウスといった実績組やスタミナ自慢のアルバートやトゥインクルなど、例年にない”実力派”が揃った印象だ。
古馬王道の開幕戦となる天皇賞・春は、5月1日(日)の15:40発走予定となる。