毎日杯(G3)でキセキは起こるのか!? クラシック出走をかけた最後レースで筆頭候補へ名乗りを上げるのは?
その若駒たちが狙う牡馬クラシック戦線だが、今年は非常に荒れているようだ。2歳王者・サトノアレスはスプリングSに出走し、4着に敗れた。またシンザン記念(G3)を制し、クラシック戦線に名乗りを上げたキョウヘイはアーリントンC(G3)で7着と惨敗。低価格で競り落とされながらも並み居る良血馬を打ち負かしたブレスジャーニーは骨折で戦線を離脱した。
代わりに、スプリングSを勝利したウインブライトや2着のアウトライアーズ、弥生賞馬のカデナ、アーリントンCを制したペルシアンナイトらがクラシック候補として台頭している。だがそれでも、今年の牡馬クラシック戦線が混迷を極めており、筆頭候補を1頭に絞るのが難しくなっているのは間違いないだろう。
その中に割って入るのはキセキなのか、また他の馬となるのか。クラシック出走をかけた最後の切符を巡るレースが間もなく始まろうとしている。