天皇賞・春の「珍サイン」に垂涎!? 筧利夫から、そして天皇陛下の”意外なご趣味”から導き出される「超絶大穴馬」が高配当の使者になる?
ただ、これだけでは推し要素として当然心許ない。土曜日現在で10番人気の評価に留まっているアドマイヤデウスと心中するには、いくらギャンブルでも無謀すぎるというものだろう。
そこで浮上するのが、本競走が「天皇賞」であることだ。
天皇賞といえば、天皇陛下自らが観戦に来られる天覧競馬でも有名なレース。「エンペラーズカップ100年記念」と副題がつけられた2005年の天皇賞・秋には、史上初めて天皇陛下が天皇賞をご覧になった。さらに「近代競馬150周年記念」だった2012年にも天覧競馬が実施され、勝ったエイシンフラッシュの鞍上M.デムーロ騎手が最敬礼を行ったのはファンの間で有名な話だ。
今回の天皇賞・春が天覧競馬になるわけではないが、ちょうど天皇賞・春の開催と合わせるようにして今週、興味深いニュースが舞い込んできた。
本サイトでも『天皇陛下の意外なご趣味が話題。「麻雀」の腕前はプロ並みも「お姿に緊張してしまう」の声が多数?(リンク)』と報じて多くの反響を呼んだニュースだが、筆者はここに今年の天皇賞・春を紐解く重大なサインが隠されていると見たのだ。
だが、残念ながら今年の天皇賞・春の出走メンバーの中に、麻雀に直接関わりのありそうな馬は見当たらなかった。ここに「テンホー」とか「コクシムソウ」とか「テンパイ」とかがいてくれれば、喜んで心中するのだが(これらの競走馬は実在した)……。
ちなみに騎手だと主に障害で実績のある黒岩悠騎手がプロ並みに強いと有名だが、他には吉田豊騎手、中舘英二元騎手(現調教師)などが麻雀を趣味にしているといわれている。だが、いずれも天皇賞・春には参加していない。