ゴールデンウィークは海外競馬も目白押し。英国、米国でクラシック開幕!
海外でも本格的に競馬シーズンに入っている。
昨年G1で活躍したマインディングも既に始動しており、フランスではガネー賞も行われた。
今週は英国で、米国でクラシックが行われる。注目馬と見所をピックアップする。
2000ギニーステークス
現地時間で5/6 午後3:35発走予定の英国クラシック第一弾。今年はエントリーが12頭と少頭数で行われる。
人気は日本でも既にお馴染みとなっているエイダン・オブライエン厩舎の1頭。チャーチル(父ガリレオ)だ。
2017年初戦ではあるが、調子は良いというコメントが厩舎から出ている。デビュー戦は3着に敗れたものの、そこから5連勝。ナショナルS(G1)では4馬身1/4差、デューハーストS(G1)では1馬身1/4差ときっちりと差をつけて勝利をしている。当然力関係は不明だが、実績は文句なしで同年代では抜けている。
相手筆頭はバーニーロイ(父エクセレブレイション)だ。こちらは年明け初戦で前哨戦の位置付けでもあるグリーナムSを2馬身差で勝利してきた。そのグリーナムSで2着だったドリームキャッスル(父フランケル)も侮れない。フランスのアンドレ・ファーブル厩舎が送り出すアルウケア(父ドリームアヘッド)も人気の1頭。無傷の3連勝中であり、年明け初戦だったフランスのジェベル賞(G3)を完勝。2頭出走するフランケル産駒ではエミネントも面白い。前走は同じニューマーケットの1マイル戦を1馬身3/4差で勝利し、デビュー2連勝で挑戦する。