ゴールデンウィークは海外競馬も目白押し。英国、米国でクラシック開幕!
クラシックエンパイアは昨年のBCジュベナイルの勝ち馬である。7戦5勝。敗戦の1回は落馬である。年明け初戦は敗れたが、前走のアーカンソーダービー(G1)を差し切って勝利。
前走ウッドメモリアルS(G2)を勝利しているアイリッシュウォークライ(父カーリン)。この馬の名を一気に上げたホーリーブルS(G2)。ガンネヴェラ、クラシックエンパイアを相手に勝利し、一躍有力馬に。ファウンテンオブユースS(G2)は7着と崩れたが、前走は2番手外目から力強く抜け出した。
ポイントリーダーであるガンネヴェラ(父ダイヤルドイン)はキャリア豊富な9戦4勝。2017年はホーリーブルS(G2)、フロリダダービー(G1)ではライバルに敗れているが、安定感はある。
マッククラーケン(父ゴーストザッパー)も力のある1頭。前走のブルーグラスS(G2)は当時未勝利だったアイラップの前に3着に敗れているが、前々走のサム・F・デイヴィスS(G3)はタンパベイのトラックレコードを塗り替える走りで快勝している。
また、UAEダービー馬サンダースノーも出走予定だ。現在26倍程度のオッズになっている。
エピカリスと叩き合ったこの馬がどの位通用するのかにも注目してみたい。
余談だが、ケンタッキーダービーのチケットは非常に高価である。まだいくつか指定席が残っているが、今買える最も安い席で282ドル(約3万1000円)、高い席となると1035ドル(11万6000円)にもなる。G1でも200円で入れる日本とは違う一面だろう。