【ヴィクトリアマイル(G1)展望】浜中俊復活へ! ミッキークイーン筆頭も「何が起こるか分からない」大荒れ牝馬G1
特に前走の阪神牝馬Sでは、重馬場の中を力強い足取りで先頭集団を猛追。最終的にミッキークイーンの切れには屈したものの2着を確保し、ヴィクトリアマイル出走を決定的なものとした。
桜花賞馬ジュエラーだけでなく、オークス馬シンハライト、NHKマイルCを勝ったメジャーエンブレムまで引退と、主力をごっそりと失った4歳牝馬。アドマイヤリードには最強世代といわれた4歳勢の意地を見せてほしいところだ。
他にも昨年の5着馬ルージュバック、エリザベス女王杯を制したクイーンズリング、福島牝馬Sを勝って勢いに乗るウキヨノカゼ、充実著しいジュールポレールなど伏兵陣にも、好配当の使者となりそうな魅力的なメンバーが集った。
果たして、春の牝馬No.1の座は誰の手に――。
大混戦が予想されるヴィクトリアマイルは、14日(日)の15時40分に東京競馬場で発走を迎える。