【スプリンターズS】「何が来るかはわからないが、荒れそうなレース」は好きではない?ナムラクレアだって絶対とは言い難い!【徒然なる神のくず競馬トーク】
我々が好きなレースとは何だろうか?もちろん、人それぞれですよね。荒れそうなレースが好きな人もいれば、堅そうなレースが好きな人もいます。私はどちらも好きです。堅そうなレースは絞りやすいし、荒れそうなレースはそれだけでワクワクする。
しかし、ここで少し待っていただきたい。穴党なら荒れそうなレースが好きでしょうし、本命党なら堅そうなレースが好きでしょう。まあ、本命党はわかります。1頭確実に来るだろうと思われている馬と、相手もせいぜい3頭くらいの候補から選べるレース。これこそが堅そうなレースだ。
つまり、堅そうなレースが好きな人というのは、少なくとも自分にとっては確実に絞れる、計算出来るレースが好きだということでしょう。それはよくわかります。私も今でいうなら、イクイノックスが出るレースや、リバティアイランドが出るレースは割と好きです。1頭は確実に計算出来るからだ。
だが、そのような観点から見た場合、よくよく考えてみると、私は「何が来るかはわからないが、荒れそうなレース」というのは全く好きではないことが最近わかりました。一般的に「荒れそう」という言葉は何が来るのかわからんレースで使われることが多いですよね。
こういうレースが好きな人は3連単の多点買いで、事故待ちの「変なの来い!」の人達か、何かの間違いで自分の超大穴馬も「来る可能性があるぞ」と思えることが楽しいのでしょう。まあ、人気馬が疑わしいというだけで人々はテンションが上がるものですしね。それはわかるのですが……。
私は穴党ではありますが、自分が「これは相当面白いぞ」と思える大穴の馬がいるレースと、明らかに人気馬が怪しいレースと、あと「これはさすがに99%勝つ」と思える馬がいるレースが好きです。どの馬も信じられず、ただ「荒れそう」というだけのレースは嫌いなんです(笑)。
で、今週のスプリンターズS(G1)はというと……。ナムラクレア以外の人気馬は明らかに怪しく、そのナムラクレアだって決して絶対とは言い難い。更に買いたい穴馬もちゃんといるという、私の好きになる条件がダブルで揃っているのです!今のところですが!
もちろん、好きだから必ず当たるわけではありません。しかし、好きなレースの方が確実に的中率は高いです。スプリンターズSは今のところ好きなレースだ。後は枠順で、本当に好きなのかどうか自分の心に聞いてみます。ただ、寂しかっただけかもしれませんからね(笑)。
秋最初のG1は必ず勝ちたい!気分が良いから!あの馬よ!とりあえず内枠に入ってくれ!ではまた!