「ジャパンCは完全に見えましたよ」キャプテン渡辺が的中に自信?菊花賞を大勝ちした神が語る「アフターケア」の重要性【徒然なる神のくず競馬トーク】
いやあ、イクイノックス強かったですね。私は天皇賞・秋(G1)の当日、東京競馬場で仕事があったので現地で観ていましたが、やはり興奮しますね。天皇、皇后両陛下のご来場、呆れるしかないイクイノックスの強さ、すさまじいレコード、あの大歓声、馬券はハズレましたがチャラくらいの気持ちにはなれました。
「馬券はハズレたけどよかった」ではない。「馬券はハズレだけどチャラくらい……いや、チョイ負けで済んだ、くらいの気持ち」である。はい。いや、よかったんですけどね(笑)。
競馬ファンの性というか、馬券大好き人間の性ですかね。天皇賞・秋の帰り道では、もうジャパンC(G1)の買い目が決まりました(笑)。ジャパンCは完全に見えましたよ、私には。ええ。ぜひご期待ください。
さて、話は変わりまして、私は菊花賞(G1)で大勝ちしました。大勝ちするのは素晴らしいことです。そして大勝ちだけなら今までにそれこそ何回もあります。皆さんもそうですよね。しかし!大切な事は!大勝ちした後なのです!
大勝ちした後はどうしても張りが大きくなります。私は土曜日に50万勝って、次の日に30万負けた事もあります。皆さんの中にもそんな人はたくさんいることでしょう。
大勝ちした神が語る「アフターケア」の重要性
あの台無し感……。私は大嫌いだ!(そりゃそうだろ・笑)。せっかくの大勝ちを絶対に無駄にしてはイカンのです!大勝ちすることは大切です。大勝ちなくしてトータル勝利はあり得ません。しかし、アフターケアも同じくらい大切なのです!
大勝ち後の大敗を防ぐには、何か服とか何でもいいですけど、かねてから欲しかった高価な物を買うなど、物に変えるという方法がありますね。でも、例えばこれは土曜日に大勝ちしたとしたら、日曜日の競馬が始まる前に買い物を済ませなければいけないわけです。それはあまり現実的ではない。
土曜日に大勝ちしたとしても、日曜日に大敗したらもう全く買い物などする気は起きません。更には買い物もいいですけど、現金でちゃんと置いておきたいということも多々あります。なので、アフターケアの方法が買い物だけというのは実に心許ない。
一番良い方法は大勝ちしたら、もう土曜日の夜は一睡もしないで、競馬が始まるくらいの時間に寝て、起きたら競馬が終わっているという状態を作る事です。一日競馬を休むのです。競馬は毎週やっているんです。大勝ちした次の日くらい休んでもいいじゃないですか。
しかし、少なくとも私にはこれは出来ない。そうでなくとも日曜日の競馬の時間なんて、絶対に目が覚めてしまうのに、大勝ちした後なんていつも以上にバキバキに起きます(笑)。何だったら、土曜の夜ほぼ寝ないでそのまま日曜競馬です。
「賭け金を減らす」なども出来ません。休むとか、賭け金を減らすとか、そういうまともなことが出来る人間ならば、そもそもここまでどっぷりギャンブルをやってなかったと思います(笑)。これはギャンブラーの性、本能と言ってもいい。本能に逆らうことは出来ないのです。
大勝ちした次の日はせめて前日までと同じくらいの賭け金で済ます。張りをなるべく大きくしない。私達に何とか出来るとしたらこれくらいでしょう。現在、私は努めてそう出来るように心を鍛えているところです。
ああ、中央競馬しかやっていない人は、日曜日に大勝ちするのが一番いいですね!強制的に1週間休むしかありませんから。前述したように土曜日に大勝ちして、日曜日休むのは並大抵の精神力ではありませんからね。1週間経てば浮ついた気持ちも大分落ち着きますし、バカみたいに張りがデカくもならないでしょうし、買い物に行く時間もある。これはいい。
大勝ちを目指すなら日曜日ですね。うむうむ。まあ、そんなコントロールは出来ませんけど(笑)。では、競馬界の新たな格言です。
「土曜日の大勝ちは危険」
ではまた。