世界最強フランケル「購入」へ本格交渉!?「第2のソウルスターリング」誕生へ社台グループ総帥が渡英「お忍び」トップ会談開始?
社台グループが日本の生産界で大きく頭角を現すきっかけとなったノーザンテーストの導入は「日本競馬の革命」と称されるほどの衝撃を与え、米国の2冠馬サンデーサイレンスの成功はグループによる日本競馬の”支配”を決定的なものにさせた。
そして、そんな社台ブランドが生み出したディープインパクトは、亡き父サンデーサイレンスに替わって今の日本の生産界を牽引。世界に誇る大種牡馬として、父を超える成功を収めようとしている。
だが、それだけの栄華と繁栄を築きながら、それでも「進化の手」を緩めないのが、社台グループが世界でも有数の絶対的成功者である所以だ。
今月、英国サフォーク州ニューマーケットに、社台ファームの代表を務める吉田照哉氏の姿があったとジュドモントファームの公式Twitterが発表している。
お目当ては、ここ1年間の日本競馬界で大きなインパクトを残したフランケルだ。
現役時代14戦14勝でG1競走10勝。それも後続につけた着差の合計が76馬身という異次元の強さを誇ったフランケルは、すでに「21世紀最強馬」と称されている。そのフランケルの数少ない日本デビュー馬から、昨年の2歳女王であり、今年のオークス馬でもあるソウルスターリングが誕生。他にもミスエルテが重賞を勝つなど、初年度産駒から日本競馬への高い適性を示した。